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 中3日でのカタール戦は1-1のドローだった。開始早々にカウンターからオウンゴールを誘い日本が先制。しかしその後はサイドを破られたり、日本の生命線のはずのパスワークも乱れた。コンディション不調で中盤の不和も重なり、無駄なディフェンスを強いられさらに疲れていった。疲れによる連携ミス・パターン硬直化、判断の遅れが目立った。それでも日本は、90分通してゴールにチャレンジし続けた。

 個人的には「勝負に徹する」ことに期待をしていた。しかし現実にチームがこの試合の目的を何とするかは別で、テストならテスト、流すなら流すでよかった。長谷部出場停止・遠藤リタイヤで、図らずも中盤はテストケースにならざるを得なかったが、全体的にはどうしたかったのだろう。

 ウズベク戦ほどではないものの、カタール寄りな笛が散見された。しかし試合が進めば、笛を吹いてもらえないのはわかっていたはずで、それをどう打破するかを改めて見たかった。投入された本田・松井は個人突破に期待がかかる。が、それは日本のパスワークがあって、アクセントとして個人技が光るのだと思う。ある程度攻撃が活性化されたが決め手にはならなかった。パスワークが活きている状況なら、また違っていたかもしれない。カタールはなかなか躍動し度々ゴールに迫ったが、決定的チャンスを逸してくれたおかげで、敗戦には至らなかった。

 「勝負に徹する」というのは、ホーム6万人の前でも残り88分1-0を無難に流すという徹し方もあった。それはそれで「覚悟」と捉えられるだろう。興行的には…だが。結果論とは言え1-1で失望されるなら、白けても1-0で“勝ちきる”地力をみせればまだ評価できた。不調なら不調なりの試合運びがあるはずだ。テストと開き直って、“ごっそり”スタメンを入れ替えたほうがまだ明確だった。

「対戦してテクニカルの部分では高い資質を持っていると思った。しかしそれを世界相手にしていく場合改良する点がたくさんあると思う。技術レベルに満足していてはいけないと思う。それと同時にプレスをかけられたり、仕掛けられたときに対抗できないから、アスレティックな部分でももっとやっていかなくてはいけないと思う。
 それと、日本は相手からプレスをかけられると道を見失うところがあると思う。ゲームをどこにもっていけばいいのかわからない点がある気がするので、そこを変える必要があると思う。(以下略)」
 ――ブルーノ・メツ(試合後会見、J's GOAL)

 試合中にゲームプランを替える流動性というか、そういう時のピッチ上での選手間の疎通というか、そういうところも深めてほしい。岡田監督は1-0でコントロールすることはせず、チャレンジし続けろと語ったようだが、本大会に向けたチャレンジって攻撃姿勢だけなのだろうか。どこかの場面でリスクを共有し、押し込む時間帯を作るのはいいと思うが、通して得点を狙い続けるのはどうかと思う。

 次の豪州戦は「1位突破」「最終予選有終の美」「ドイツでのリベンジ」など、それこそ無意味なプレッシャーがより声高になりそう。カタール戦が残念だっただけに、バックアップメンバーの奮起に期待したいが。
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Category : スポーツナビ+ブログ  [2009/06/11(木) 23:30] | TrackBack:0
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